高度救命救急センター

Altitude emergency and
critical care medical center

ドクターヘリ基地病院+
高度救命救急センター
長野県全域の重症患者をカバー

信州大学医学部附属病院高度救命救急センターは、平成17年10月東日本の国立大学で初の救命救急センターとして開設され、平成19年4月に高度救命救急センター、平成22年1月に日本救命医学会指導医指定施設となりました。教官・医員 15~20名、研修医 5~10名、看護師 50名程度で運営しています。救急専門医、集中治療専門医を核として循環器医師など院内各診療科のスタッフが集まり、責任ある救急診療と研修医指導を行っています。

当センターは、ER(救急初療室)と計20床(ICU 4床、BCU 3床、CCU 3床、H・SCU 10床)の入院病床を備えております。ドクターカー 、ドクターヘリも運用しており、病院前から重症救急患者の救命対応を行い、ERに引き継ぎ、入院集中治療まで途切れることのない救命救急医療を提供し、集中治療では高度な救命治療機器(各種人工呼吸法、一酸化窒素吸入療法、緊急体外式心肺補助法、急性血液浄化療法など)を用いた高度先進救命治療等専門医療を行っております。最重症患者対応を主としておりますが、目指すところは患者さんが無事に最良の形で社会復帰することです。

当院は県内唯一の大学病院として、将来の医療を担う学生や若手医師の育成にも力を入れており、メディカルコントロール等松本広域医療圏ならびに県下の救急医療体制構築の支援も行っています。

救急患者の受け入れ状況

我々の理念は、「国内最高レベル、かつ患者さんにとって最良の救急医療・集中治療を提供する」ことです。
当高度救命救急センターは広大な県土を有する長野県の救急医療の最後の砦であり、全県から最重症の症例が毎日のように搬送されてきます。

救急患者搬送数

救急患者搬送数

救急搬送患者123次内訳

救急搬送患者123次内訳

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